日本で一般的な家の鍵というと、昔ながらの金属のタイプを使っている人が多いのではないでしょうか?
ホテルなどはもちろんカードタイプの物が多いですが、最新式のマンションでもまだまだ金属タイプの物が多い気がします。
ところが、お隣の韓国はほとんどがプッシュ式の鍵です。
主人の仕事の関係で韓国ソウルに暮らしていた経験が有るのですが、暮らしていたマンションはこのプッシュ式タイプのものでした。
暗証番号を自分の好きな番号に設定することが出来ます。
最初は誰かにもし番号を知られたらどうしようとか、簡単に見破られはしないかとか、かなり不安で半信半疑でしたが、慣れてくると非常に便利な事に気づきました。
金属タイプの鍵は当たり前ですが毎回持ち歩かなければなりません。
女性としてはなるべく荷物を少なくして、小さなバッグで出かけたいものです。
そこでこのプッシュ式のタイプだと、もちろん持ち歩く必要もないですし、無くしてしまう恐れもありません。
荷物だって最小限で済みます。
家に入る前に設定した番号を入力すれば良いだけです。
これに慣れると、もう以前のタイプの物が使えなくなります。
手ぶらでどこにでも出かけられますし、万が一盗難にあった場合でも、最悪自分の家に帰る事ができます。
このマンションでは、入り口のオートロックの玄関も、設定された番号を入力して入るタイプでした。
つまり全く手ぶらでどこでも出かけられて、帰ってくることができます。
日本も今後、全ての家がこの鍵になればいいのにと本気で思いました。
そうすれば、きっと泥棒も減るでしょうし、無くして家に入れないなどということもなくなるでしょう。
泥棒が暗証番号を簡単に解除できるのでは?という疑問も出てくると思いますが、設定する暗証番号も10桁近くがほとんどですので、そう簡単に10桁の数字を見破ることは出来ないと思います。
もし不安な場合は、従来の鍵と一緒にこのプッシュ式も併せて導入すれば、かなりの防犯になるのではと考えます。
鍵の種類は国によって様々
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